二人で見た雪は忘れない spring 22

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僕の母親も!?

 

中体連が終わり、もうすぐ中間テストだ。

 

中体連は決勝までは残れなかったが
大分、成長はしたと思う。

 

咲は、決勝まで行ったが
あと一歩のところでダメだった。

 

今回は、練習時間が短かったので
仕方がないのかもしれない。

 

だが、僕の目標は中体連ではない。

 

まずは、咲に相応しい男になる為に
なんでもいい、それが勉強でも。

 

ちょうど中間テストがある。

 

そこで結果を出そう。

 

放課後

 

咲「朔ちゃーん」

 

咲が僕のもとに走ってきた。

 

朔「どうしたの?」

 

咲「今日から部活休みでしょ。
勉強一緒にしない?」

 

朔「いいよ」

 

咲は、いつでも一所懸命だな。

 

そんなこと言うために走ってきたのか。

 

朔「それを、言うのに走ってきたの?」

 

 

咲「そうだよ」

キョトンとした顔をして僕を見ている。

 

朔「あははは」

 

咲「なに、なんで笑っているの?」

 

朔「いや、何でもない」

 

咲「なーに?教えてよ」

 

朔「本当になんでもないんだって」

 

僕達は、なんでもない日常を
今は楽しんでる。

 

帰り道

 

咲「今日、勉強どこでしようか?」

 

朔「前回、咲の所でやったから
僕の所でやろうか?」

 

咲「本当?朔ちゃんの部屋初めて、行きたーい」

 

朔「うん、じゃあ7時に迎えに行くね」

 

咲「すぐ、近くだから迎えはいらないよ」

 

朔「わかったよ。じゃあ、待ってるね」

 

とりあず、部屋を掃除するか。

 

別にそんなに散らかってるわけじゃないので
すぐに終わった。

 

あとは咲を来るのを待つだけだ。

 

インターホン「ピンポーン」

 

咲が来たか。

 

朔「咲、いらっしゃい」

 

朔の母「咲ちゃん、よく来たわね。
汚いとこだけど上がって」

 

咲「お邪魔します」

 

朔「咲、入って」

 

咲「へぇー、結構綺麗にしてるんだね」

 

朔「まあ、多少片づけたんだけどね」

 

朔「何からやる?」

 

咲「国語からやろうよ」

 

普段から勉強してたせいか
咲の教えてくれることも今日は理解できる。

 

咲「朔ちゃん、凄いね」

 

朔「何が?」

 

咲「だって、前に勉強したとき
30分もたなかったのに」

 

朔「あー そんな時もあったね、あはは」

 

自分でも思ったが勉強が理解できると
集中力が長く続くようだ。

 

咲「朔ちゃん、
やっぱりやればできる子だったんだね」

 

朔「なんだよそれ」

 

二人は笑った。

 

ノックの音「コンコン」

 

朔の母「入るわよ、何?今笑ってたけど」

 

朔「別に何でもないよ」

 

朔の母「少し休んだら」

 

朔「咲、そうしようか」

 

咲「そうだね」

 

母さんの持ってきたお茶で休憩することに

 

んー、カップが3つ・・・うちもかよ。

 

朔「3つ、カップあるけど」

 

朔の母「お母さんもいいでしょ、
咲ちゃんとお喋るしたいし」

 

咲「もちろん、いいですよ」

 

朔の母「さすが、咲ちゃん」

 

朔「どうぞ、ご自由に」

 

僕の母さんは咲に質問しまくってた。

 

あれじゃ、咲も疲れちゃうな。

 

朔「もう、いいでしょ。母さん」

 

朔の母「あら、ごめんなさいね、咲ちゃん」

 

咲「楽しかったから気になさらないでください」

 

朔の母「咲ちゃん、いい子ね。
朔にはもったいないわ」

 

朔「もういいって、母さん勉強の邪魔」

 

朔の母「はいはい、それじゃね、咲ちゃん」

 

咲「はい」

 

お互いの母同士なんでこんなんだろ。

 

朔「咲、ごめんね」

 

咲「いいよ、楽しかったし」

 

朔「それじゃ、続きしようか」

 

テストで結果出すぞ。

 

 

 

 

to be continue

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