二人で見た雪は忘れない spring 17

投稿日:

テスト勉強

 

テスト勉強は本当に嫌いだ。

 

ただでも、勉強が嫌いなのに
テストの度に嫌いなっていく。

 

勉強は、僕の天敵である。

 

 

*************************

 

これくらいでいいかな?

 

鞄に教科書を入れた。
結構重いな。

 

さて、そろそろ行くか。

 

咲の家の前

 

咲の父さんが居ないとはいえ
まだまだ、緊張するな。

 

インターホン「ピンポン」

 

咲「はーい」

 

咲の声だ。

 

咲「朔ちゃん、いらっしゃい。入って」

 

朔「うん、お邪魔します」

 

初めての咲の家。

 

朔「あれ、咲。お母さんは?」

 

咲「買い物に行ったよ」

 

えっ、二人きり!!

 

気まずい!!

 

咲「私の部屋いこ」

 

朔「う、うん」

 

なんか、緊張MAX。

 

咲「入って」

 

朔「うん」

 

初めて見る咲の部屋。

 

女の子らしい可愛い部屋だ。

 

咲「あんまり見ないで、恥ずかしいから」

 

僕、そんなに見たつもりはないぞ。

 

朔「あはは、女の子の部屋初めてだから」

 

咲「そうなの?」

 

この空気断ち切らないと。

 

朔「何から教えてもらおうかな」

 

とりあえず、話題を変えよう。

 

朔「咲、数学から教えてもらっていい?」

 

咲「朔ちゃん、私厳しいからね」

 

朔「え~っ、お手柔らかに頼むよ」

 

なんだよ、本当に厳しいぞ。

 

最初、数学は選択ミスだったか。

 

朔「できた!!疲れた~」

 

咲「何言ってるの、
まだ最初の方しか出来てないじゃない」

 

朔「ちょっと、休もうよ」

 

咲「まだ30分しかやってないよ」

 

朔「え~っ」

 

コンコン(ノックの音)

 

咲の母「いらっしゃい、朔くん」

 

あっ、咲のお母さん。

 

咲の母「朔くん、咲うるさいでしょ」

 

咲「何言ってるの、お母さん。
朔ちゃんの為なんだからね」

 

咲の母「はいはい、
今、お茶入れるから少し休みなさい」

 

朔「ありがとうございます」

 

咲のお母さん、助かります。

 

咲「お母さん、甘いんだから」

 

咲のお母さんがお菓子と飲み物を
持ってきてくれた。

 

あれ、コップが3つ?

 

咲「お母さん、
なんでコップ3つあるの?」

 

咲の母「いいじゃない、
お母さんも一緒に休憩しても」

 

咲「ダメに決まってるでしょ」

 

咲の母「たまになんだからいいでしょ。
ねぇ、朔ちゃん」

 

咲「お母さん、なんで朔ちゃんのこと
朔ちゃんって呼んでるの?」

 

もう、その辺にしてくれませんか?
親子喧嘩。

 

朔「いんじゃないの、咲
お母さんも一緒に休憩しましょう」

 

咲の母「咲と違って朔ちゃん優しいわ」

 

咲「だ・か・ら 朔ちゃんって呼ばないで」

 

もう、勉強どころじゃねぇ~。

 

もう、いんじゃないかな、咲。

 

咲「今回だけだよ、お母さん」

 

咲の母「はいはい、わかりました」

 

なんかわからんが3人で休憩することに。

 

咲とお母さん姉妹みたいだな。

 

なんか喧嘩しながらでも楽しそうだ。

 

咲の母「お母さん、
勉強の邪魔しちゃ悪いから行くね。
それじゃね、朔ちゃん」

 

咲「朔ちゃん、言うなー」

 

十分休めた(笑)

 

この後も厳しい咲の指導が続いた。

 

 

 

 

to be continue

コメントを残す